こんにちは、ゲストさん。

よくあるお問い合わせ

告示第1460号に適合する金物を教えてください。

Zマーク表示金物であれば仕様規定を満たしているので使用できます。

また告示の中で同等以上の接合方法と書かれておりますので、カネシンオリジナルの接合金物(Z同等認定品)でも使用することができます。

土台部でホールダウン金物を全て座金付ボルトで緊結したいのですが?

座金付ボルトは10kN用以下のホールダウン金物にだけ使用できます。
それ以上の耐力を有するホールダウン金物については、図2のようにアンカーボルト(M16)を基礎より直結し緊結しなければなりません。

ホールダウン金物を基礎コンクリートから直接アンカーボルト(M16)と緊結する場合、位置出しが非常に難しいです。何か良い方法がないですか?

カネシンオリジナルの「M16サポート冶具」を推奨します。

引き寄せ金物を柱頭でも使用すると聞いたのですが?

告示の中では、『軸組の柱の柱脚及び柱頭の仕口』と明記されておりますので、通し柱以外の場合は、引き寄せ金物に限らず基本的に柱脚に使用した同じ金物を柱頒にも使用してください。

ただし、2階柱脚部分にて必要耐力以トの金物を使用した場合、2階柱頭は告示に従い金物を取り付けてください。  

壁倍率が異なる耐力壁が隣接する場合、真中の柱にはそれぞれに必要とされる柱頭・柱脚の金物を両方しようしなければならないのですか?

片方の金物でかまいませんが、壁倍率の高い方の金物を接合してください。
これは、隅角部においても同様です。   

 

複数の金物を組み合わせることによって、耐力が加算できるのでしょうか?

一つの接合部に複数の金物を組み合わせる場合、耐力は加算できます。
しかし、ボルトとくぎなど、破壊性状の異なる接合具を使って加算する場合は試験を行って確認しなければなりません。

また、一ヵ所にあまり金物が集中しすぎると、木材が割れやすくなってしまうため、このことを考慮した上で使用してください。

告示第1460号の表から求めた場合、構造用合板と筋かい(断面30×90mm)のたすき掛けを併用した耐力壁の場合、柱頭・柱脚接合部はどのような金物を使用したらよいですか?

以下の2つの方法があります。
①筋かいの耐力壁と構造用合板の耐力壁とに仮に区分して、それぞれから選択される柱頭・柱脚金物を併用します。
この方法による場合、接合具の種類が異なると耐力の加算ができない場合があります。

②筋かいの耐力壁と合板の耐力壁のそれぞれから選択される柱頭・柱脚金物の耐力を合算し、その耐力に見合う金物を選択します。

許容耐力の比較
かど物+羽子板ボルトの許容耐力を合計すると10kNとなる。 よって、引き寄せ金物10kN用とする。

筋かいと面材を併用した耐力壁の場合など、軸組同士を組み合わせると建築基準法上の最大壁倍率5を超える場合がありますが、N値計算をする場合も、5以上の壁倍率は5として計算するのでしょうか?

違います。建築基準法上の最大である壁倍率5の値を低減すると、N値を求める場合はかえって危険側になりますので、5を越えてしまっても実際に壁倍率を累積した値で計算してください。

1・2階の柱がずれている場合のN値の算出方法を教えてください。

上下階の柱が1m以内のズレの場合は、1・2階の柱の位置が一致しているものと見なして計算してください。
但し、1m以内でずれている柱が2本以上ある場合(図b参照)は、それぞれ柱の位置が一致しているものと見なして計算し、一番厳しい値を採用してください。